夫 line 浮気に大きな罰を下す

夫 line 浮気され、彼を糾弾した末、家を飛び出し、亭主の差し向けた手下より逃れ、逃亡生活を続けて早数年。

名と姿を変え、全く別の人間となり、安穏たる日々を過ごすに至る。けど、未だ脳裏に消えぬ、夫 line 浮気。これほど罪な事はねーわ。

まったく。と、思えば尚更、再婚も憚られるどころか、交際を持つ気すら起きず。一人身が続く、虚しき日々。

「ならば、見合いはどう?」馬鹿な。実家も捨て、名すら捨てたバツイチ。素性も知れぬ女と誰が...。「大丈夫。知り合いにそーゆー人もOKって人、いるから」

勘弁。夫 line 浮気されて以来、男性不信なの。「あら、じゃお相手は...」馬鹿。邪推せんで頂戴。誰とも交わらず、まあ...一人虚空を見つめ、過ごすばかり。

「お若き今が華。勿体無い事」世辞はやめて頂戴。夫 line 浮気を許す事すら出来ず、過去に憑りつかれたアラサー女よ。

「謙遜を...。幾ら自虐しよーと、何も良くなりゃせぬわ」愚痴りたくもなるわ。こー、上手にいかぬ人生じゃ。「ならば転機と見て、尚更変えるべき」